
こんにちは!森眼科です。
11月10日は「世界円錐角膜の日(World Keratoconus Day)」です。
この日は、角膜の病気の一つである円錐角膜(えんすいかくまく)について、多くの方に知っていただくことを目的に制定されています。
その象徴として、11月10日に中部電力MIRAI TOWERが「世界円錐角膜の日」の啓発カラーである紫色にライトアップされます✨
円錐角膜とは、黒目の表面にあたる角膜が少しずつ薄くなることで、角膜が円錐状に前方へと突出してしまう病気です。
角膜の形がゆがむことで、視界がぼやけたり二重に見えたりするなど、近視や乱視が進行します。
多くは両目にみられますが、進行の度合いが左右で異なることもあります。
初期の段階では「なんとなく見えにくい」「メガネを作り直しても合わない」など、単なる視力の問題と勘違いされることも少なくありません。
しかし、放っておくと視力の低下が進み、重症化すると日常生活に支障をきたすこともあります。
早期発見と適切な治療がとても大切です。
森眼科では、円錐角膜をはじめとする角膜疾患の診断・治療を行っています。
「最近視力が安定しない」「見え方がゆがむ」など、少しでも気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。